ID : 10628
公開日 : 2009年 2月25日
タイトル
HOP、間伐材をそのまま柱に 乾燥処理技術で特許取得
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://sumai.nikkei.co.jp/news/latestnews/index.cfm?i=2009022408487p2
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元urltop:
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写真:
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北海道産木材で注文住宅を建築するハウジングオペレーション(HOP、札幌市、石出和博社長)は道産カラマツなどの間伐材を木造住宅の柱にそのまま使える乾燥処理技術を開発し、特許を取得した。従
来の方法より大幅にコストを削減でき、外国産の集成材よりも安く出荷できる見通し。
道産カラマツなどの間伐材は40年で直径20―25センチ程度になるが、輸入材(40―60センチ程度)より幹が細く木の芯を含めないと建材として使えない。木の芯を含んでも乾燥時に変形しやすい。変形を抑えるため
高温乾燥すると木の成分が溶け出し、白アリやカビが発生する懸念がある。