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ID : 10480
公開日 : 2009年 2月12日
タイトル
優良な森林の認証制度始まる
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新聞名
フジサンケイ ビジネスアイ
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元URL.
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200902130067a.nwc
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元urltop:
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写真:
 
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日本林業経営者協会(東京都港区)は12日、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)吸収量と森林に生息する生物の多様性保全レベルが一定基準以上の森林を認証する「フォレストック認定制度」を15日から開 始すると発表した。会員である東京電力が尾瀬周辺の所有林で認定申請するのが第1号になる見通しだ。
 同協会の会員が所有する森林は約70万ヘクタールで、年間420万トンのCO2を吸収する。既存の森林認証は適切に管理されているかが基準で、CO2吸収量を算定して認定するのは高知県など一部自治体が実施し ているだけ。生物多様性保全レベルも条件にした森林認証は国内で初。認定を受けると吸収量を1トン当たり年間1000円で企業や個人に販売もでき、販売費を間伐など森林保全経費に充当できる。フォレストック認定 は、(1)持続的経営がなされている(2)生物多様性の保存がなされている(3)間伐材が活用され、化石燃料の代替機能を果たしている-の3項目を審査して認定する。