ID : 961
公開日 : 2006年 5月 9日
タイトル
名札に間伐材活用 県西部総合県民局、職員の9割が注文
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/News/news2006051102.html
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元urltop:
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写真:
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徳島県西部総合県民局の職員が、間伐材を使った名札の着用を始めた。間伐材の利用を進めて、林業再生に向けた取り組みをPRするのが狙い。全職員に呼び掛けたところ、九割を超える職員が賛同した
。
名札は、名刺サイズで厚さ約二ミリ。三好市産のスギの間伐材を三好西部森林組合で加工し、福祉施設「神戸光の村授産学園」(神戸市)で、レーザーを使い名前を彫って仕上げた。一枚五百二十五円(税込み)で職員
の自己負担。
間伐材の名札は、一昨年、池田農林事務所の職員が、当時の山城町森林組合と同福祉施設が連携して、間伐材の名札作りなどに取り組んでいたことを知り、個人的に始めた。その後、林業関係の職員に広がり、昨年度
は県全体で約二百人が着用していた。
四月に発足した県西部総合県民局の政策の大きな柱は地域性を生かした林業の再生。同局農林水産部から局を挙げて取り組もうとの提案があり、局議で職員に呼び掛けることを決定。臨時職員を含む四百二十二人中
、九割を超える三百八十一人が注文した。