ID : 10274
公開日 : 2009年 1月25日
タイトル
山砂採取計画反対の会結成 「国有林は共有財産」
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090125-OYT8T00889.htm
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元urltop:
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写真:
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富津市の鬼泪山(きなだやま)国有林の山砂採取計画に反対する地元住民ら約80人が25日、同市湊の市民会館で「鬼泪山の国有林を守る市民の会」(岩崎二郎会長)の結成総会を開いた。
総会では「国有林は私たちの共有財産で、地権者である市民の同意もなく私物化し、復元不可能な自然破壊を行うことは納得がいかない」とする声明を採択。岩崎会長は「皆さんの知恵と力で鬼泪山を守っていきましょ
う」と訴えた。
27日には、事業の妥当性などを検討する県土石採取対策審議会(土石審)が開催される。土石審の結論を受け、県が山砂採取の可否を決めるのは4月以降になる見通し。守る会では今後、県や林野庁などに計画を
進めないように要請していくほか、ビラ配布や署名活動などを通じて、計画反対への理解を広げていきたいとしている。