ID : 10246
公開日 : 2009年 1月22日
タイトル
家具小物展:間伐材を有効利用 近畿大学生、飯塚で
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090123ddlk40040552000c.html
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元urltop:
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写真:
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近畿大産業理工学部(飯塚市)の学生が間伐材などで作った家具小物の展覧会が22日、飯塚市吉原町のあいタウン2階市民交流プラザで始まった。森林を育てる過程で木を間引く際に出る間伐材の有効利
用が目的。昨年に続き2回目。23日まで。
建築・デザイン学科2年の約30人が、嘉麻市の住民グループ「遠賀川源流の森づくり推進会議」などから間伐材を提供してもらい、家具小物のデザインに取り組んだ。木を接着剤で合わせた集成材も使って、CDラック
や鉛筆立てなどを製作。ねこ用の爪とぎ板などアイデア作品もある。
学生は実際に遠賀川源流域で間伐されていない森林も見学。間伐材の薄い板を重ね合わせて照明カバーを作った和木将憲さん(20)は「間伐の有無で森林は全然違う。使われないものを利用するのはいいことで、自
分たちのアイデアが間伐材の有効利用につながればうれしい」と話した。
23日も午前10時から午後5時半まで。入場無料。【