ID : 9863
公開日 : 2008年 12月13日
タイトル
地域 : 薪(まき)山積み きょうまで駒ケ根で即売会
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12788
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元urltop:
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写真:
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駒ケ根市福岡の上伊那森林組合伊南支所は13、14の両日、「薪(まき)即売会」を同支所で開いている。すべて地元産のナラと広葉樹の丸太を格安で販売している。
同支所によると、ストーブを石油から薪に替える人が年々増えるなど、薪の需要は高まっているという。即売会はこれまで地域の福祉イベントの際に計画してきたが、今年は本格的な冬を前にしたこの時期に初めて試
みた。
火力が強い上に火持ちがいいというナラ材と、ケヤキやシラカバ、サクラ、カエデなどの広葉樹とに分け、合わせて約200立方メートルを準備した。軽トラックの荷台単位で販売し、価格は1台につきナラ材7000円、広
葉樹5000円。
初日は朝から軽トラックなどが列をつくった。来場者は山積みになった中から目当ての薪を選び、次々と荷台に積み込んだ。飯島町の新井治人さん(77)は灯油兼用の風呂の燃料に薪を使っている。所有する山林の間
伐材だけでは間に合わず「おかげで助かる」と話していた。
チェンソーなどの林業用品の即売や目立て講習なども行われている。時間は午前9時-午後4時。