ID : 9849
公開日 : 2008年 12月13日
タイトル
廃棄物で「エコ燃料」 生活アート工房 来冬販売 間伐竹と木くずで
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新聞名
富山新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20081214303.htm
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元urltop:
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写真:
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家具製造の生活アート工房(小松市)は、家具製作時に生じる木くずと、荒廃する里山から間伐材として刈り取られた竹を再利用した、まきストーブ用燃料を開発した。自然素材を活用した「エコ燃料」として、
来冬からの本格販売を目指す。
エコ燃料は、切り取って乾燥した竹一節に木くずを詰め、燃焼時に有害物質が出ない特殊のりで表面を固めてある。通常のまきに比べて手が汚れにくく、家具用に十分に乾燥した材木で、煙が少ないのが特徴。
南出謹七代表によると、家具一品を製作する際、用意した材木の二―三割が木くずになる。まきストーブ用のまきは、量を安定確保するのが難しいという。
本格販売を前に、無料モニターを募集している。竹の提供者も募集する。問い合わせは、同工房=0761(47)8488=へ。