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多度山(標高403メートル)再生に参加する森林ボランティアの「入門講座」が19日、桑名市多度町の多度山のふもとで開かれた。参加者19人は、森林の役割や間伐の必要性、倒木の仕方などの講義を受け
た後、森林に入り、のこぎりを使った間伐の実践に汗を流した。
講座は、放置したままの森林を、ボランティアの手で緑豊かな山に再生しようと、桑名市が07度から始めた事業。今年度は、市内から女性2人を含む40~60歳代の21人が応募した。講師は、森林再生講座などを開催
しているNPO法人「森林の風」(本部、四日市市)の桜井龍彦さん(60)など9人が務めた。
午前中の講義に次いで午後は実践。ヘルメット姿の受講生たちは、樹齢約30年のヒノキを倒す方向を見極めたり、ロープ掛け、のこぎりの使い方などの指導を受けた。11月2日も、枝打ちやチェーンソーによる間伐
の仕方などを学ぶ。
講座修了後は毎月第3土曜、多度山で実施の間伐などのボランティアに参加する。参加者の桑名市多度町、会社員、小栗邦夫さん(48)は「休日のボランティアの一つとして参加できれば、と応募した」と話していた。【+
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