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滋賀県愛荘町民らでつくる「かるの湧水湿地景観保全会」(北村清孝代表)は23日、同町軽野の宇曽川北岸に広がる「軽野湿地帯」に地元の間伐材で遊歩道づくりを始めた。
湿地帯は0・3ヘクタール。県内には2カ所しか確認されていないというカラコギカエデや、群生するのが珍しいトンボソウなど植物約150種類が生息する。今年3月、県の「守りたい育てたい湖国の自然百選」に選ばれ
た。
同会は県の選定を機に6月に発足。植物を踏み荒らさず湿地について安全に学んでもらおうと、遊歩道や看板の設置を計画した。
この日はメンバー約30人が、同町斧磨の森林組合から譲り受けた木材の皮をはぎ、柱を湿地に打ち付けて、その上に木材を固定、約30メートルの道をつくった。3年ほどかけて約100メートルの遊歩道をつくる予定。+
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