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ID : 9043
公開日 : 2008年 10月10日
タイトル
森林組合と合板メーカー 再植林支援へ助成制度
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20081009-OYT8T00780.htm
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元urltop:
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写真:
 
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斐伊川流域の仁多郡、しまね東部、松江八束、大原、飯石、出雲地区の各森林組合と合板メーカー「湖北ベニヤ」(松江市)、「日新」(鳥取県境港市)は9日、共同で伐採後の再植林を支援する助成金制度を年 内にもスタートさせると発表した。山の所有者に、森林経営への意欲を高めてもらうのがねらい。
 県内では1950~70年代に植林したスギやヒノキが成長し、伐採期に入っているが、伐採後の再植林に費用と手間がかかることから山の所有者が消極的で、県内の造林368ヘクタールのうち再造林はわずか16ヘク タール(2007年度)。県林業課によると、定期的に伐採・再植林をしなければ、森林の保水力が落ち土壌が流出する危険があるという。
 このため、六つの森林組合と合板メーカー2社は、木材1立方メートルを取り引きするたびに100円ずつ出し合う仕組みで基金を作り、山の所有者が再造林のための苗木を購入する際に助成する。年間400万円程度を 積み立てる予定。
 両者はこの日、原木を直接取引する協定を締結しており、湖北ベニヤの又賀航一社長は「経済活動だけでなく、基金によって地域の森林保全のために貢献したい」と話している。
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