ID　：　8919

公開日　：　2008年 10月　1日

タイトル

小諸市でアルピニストの野口健さんが森林教室

新聞名

信濃毎日新聞

元URL.

http://www.shinmai.co.jp/news/20081001/KT080930SJI090003000022.htm

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　小諸市の浅間山ろくで３０日、市内の小学５年生がアルピニスト野口健さん（３５）と間伐作業や自然体験をする森林教室が始まった。この日は坂の上小と野岸小から計約１５０人が参加。身近な自然に親しみ ながら森林の大切さについて学んだ。
　清掃登山や環境教育活動をしている野口さんらと市の森林再生プロジェクトの一環で３年目。１０人ほどのグループに分かれた児童は、まず森の中から１８種類の色見本と同じ色を探すゲームを体験。葉や枝、セミの抜 け殻などさまざまなものを見つけ出し、野口さんが採点した。
　間伐では佐久地方事務所や佐久森林組合の担当者から意義や手順を聞いて作業。のこぎりを手に「なかなか切れない」「もう交代」と四苦八苦しながら取り組んだ。野口さんは「ぱきぱき音がしたら倒れるよ」などと話し 、手を貸していた。野岸小の庄谷内梓さん（１０）は初めての体験に「手が痛くなった。森の手入れは大変だなあと思った」と話していた。
　市は５日までの６日間、ロハス（健康と環境を重視する生活）をテーマにした「こもろはすウイーク」とし、２日までの３日間、森林教室を開き、３日は野口さんの市環境大使委嘱式や講演会、４日はまちなかクリーンウオ ーク、５日は信州小諸ふーどまつりを行う

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