ID : 8771
公開日 : 2008年 9月16日
タイトル
「森のショーウインドー」に 中尾山の森林を整備へ
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_122145723119&v=&vm=1
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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吉野川流域の自治体と林業関係者らでつくる吉野川流域林業活性化センターは、美馬市木屋平の中尾山の森林を「森のショーウインドー」として整備する。環境に配慮した管理が中尾山の森林で行われていることをP
Rするもので、遊歩道や説明板を設ける。子どもたちや建設業者の見学会も実施し、森林への関心を深めてもらう。
整備するのは、林業関連の第三セクター・ウッドピアが管理する民有林六・五ヘクタール。この民有林を含む中尾山の森林約八百二十ヘクタールは二〇〇六年九月、持続可能な森林経営が行われているとして、県内で
初めて「緑の循環認証会議」(東京、SGEC)の認証を受けた。
整備計画では、樹齢五十年程度のスギ、ヒノキの人工林を中心とした「木材生産の森」四・五ヘクタールと、広葉樹林を中心とした「癒(いや)しの森」二ヘクタールに区分。約六百五十メートルの遊歩道を設け、木の種類
や二酸化炭素固定量、森林の保水機能などが学習できる看板などを設置する。
活動の第一弾として二十八日、ボランティアが遊歩道に木材チップをまいたり、専門家に木の種類を教わって樹名板を取り付けたりする。
同センターは、この活動への参加者を募っている。事前申し込みが必要。締め切り十九日。問い合わせは同センター<電0883(53)2292>。