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釧路市立博物館は24日、林業の現場で森に生きる人々に学ぶ「林業基礎講座」を釧路市音別町内で行った。 今回は釧路市合併後、博物館が初めて音別地区で実施する講座で、林業が盛んな地域の魅力
を掘り起こすのも狙い。 この日はまず尺別のかたばみ興業管理山林で、間伐や下刈りなど林業の仕事やエゾシカ食害の状況を見学したほか、節のない材を生産するために、不要な枝を切り落とす枝打ちも体験。山林を
管理する同興業尺別営業所の杉山範雄所長は「森林をつくるには40年から50年の長い年月を要するが、その時々の仕事をしっかり果たさなければいい森林は決してできない」と仕事の重要性を語っていた。 ++/div+
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