ID : 759
公開日 : 2006年 4月11日
タイトル
秋田県全域が木材の新生産システムモデル地域に/林野庁が指定
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新聞名
秋田魁新報
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元URL.
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060411l
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元urltop:
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写真:
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林野庁は11日、安価な輸入材に押されて低迷している国産材の生産回復などを目指して実施する「新生産システム」事業のモデル地域に、本県全域を含む11地域を指定したと発表した。木材の流通経路を
簡素化し、森林組合と素材生産業者、加工業者が連携して原木の一元的な安定供給を図るため、本年度から5年間にわたってソフト・ハード事業を実施する。
林業不振で荒廃する森林の整備や伐採期が迫る人工林資源の需要拡大が図られるほか、大王製紙が進出を予定していた秋田市飯島の工業用地での大型製材工場建設計画にも弾みがつきそうだ。
同庁は今年1月、新生産システムのモデル構想を募集。本県からは、県森林組合連合会や12の森林組合、素材生産事業協同組合連合会、7社の木材加工業者など、計22事業体が連名で、県が意見集約した構想を申
請していた。