ID : 8526
公開日 : 2008年 8月14日
タイトル
16日に五山送り火まきに初の国有林間伐材使用
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081500041&genre=I1&area=K00
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元urltop:
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写真:
イラストが説明として掲載されていました
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お盆に迎えた精霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市で催される。今年は「大文字」のまきに地元の国有林の間伐材が初めて使われる。
午後8時に左京区・如意ケ嶽の「大文字」から火がつく。十分に区内の松ケ崎西山と東山の「妙法」、15分に北区・船山の「船形」と大北山の「左大文字」、20分に右京区・曼荼羅山の「鳥居形」の順で点火される。
雨天や強風の時は変更もある。問い合わせは点火連絡本部市民向けテレホンサービスTEL075(212)9901。
■一部で交通規制
五山送り火に伴い、京都府警は16日夜、京都市北区や右京区などで臨時の交通規制を行う。今年は見物客で混雑する右京区の広沢池南側の一条通の一部を一方通行にし、交通事故の防止を図る。
府警によると、京阪の出町柳駅一帯や西大路通の北野白梅町以北などが見物客の車で混雑する。加茂街道の葵橋以北や松ケ崎街道、渡月橋、金閣寺の周辺などが午後7時-9時、歩行者専用道路となる。
府警は16日が土曜日のため、人出が昨年(約10万人)より多い14、5万人と見込んでおり、警察官約600人態勢で雑踏警備に当たる。
交通規制についての問い合わせは府警本部交通管制センターTEL075(451)9111。