ID　：　7966

公開日　：　2008年 6月18日

タイトル

南海プライウッド、建材配送で積載率を向上

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080616c6b1603a16.html

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写真:

　 木材業界の記事です

住宅用木製品メーカーの南海プライウッドは日本通運などと組んで建材製品を自社から取引先に配送する際、トラックの積載効率を高める実証実験に乗り出す。専用のソフトを使って、輸送前にムダの少な い積み込み方を割り出し、実際の積載に活用する。積載率を向上させることで輸送回数を減らし、二酸化炭素（ＣＯ2）の排出量削減や輸送時に建材が破損する事故防止につなげる狙いだ。
　日通グループの日通総合研究所（東京・港）が7月末にも、南海プライウッドの物流センター（香川県さぬき市）で、積載効率などの実態調査を開始。今年末から来年3月末にかけて、物流を委託している日通と共同で、 一部製品を使って実証実験を行う。
　実験では、まず製品に無線ＩＣタグを付けておき、製品が出荷される際、専用ゲートを通ると寸法や形状、荷降ろし順序などの製品情報が無線でパソコンに送信される。

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