ID : 7826
公開日 : 2008年 5月29日
タイトル
間伐材割りばしで環境PR
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008052901000605.html
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元urltop:
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写真:
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循環型森林経営に取り組む北海道下川町のシラカバの間伐材を使った割りばしが、31日から札幌市の「さっぽろ地下街」で無料配布される。割りばしが資源の無駄遣いではないことをPRし、地球温暖化防止
を訴えるのが狙い。
企画した下川町ふるさと開発振興公社によると、一般に流通している割りばしは国産に比べ安価な輸入品が大部分で、乱伐の可能性も指摘されている。
これに対し、同町は2003年に国際的な森林認証を取得し、植林から伐採まで厳しく管理。この過程で一定量の木を間引きし、残った木の育成を促す間伐を行うと、森林が活性化し二酸化炭素(CO2)吸収など環境保護
につながるという。
今回配布するのは、この間伐材で作った割りばし。同公社は「国産木材を購入してもらい、その収益が森林整備に活用されればCO2削減に貢献できることを知ってほしい」としている。
今回は1組5膳入りで2万組を用意。