ID : 7750
公開日 : 2008年 5月25日
タイトル
木になる名札
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20080525-OYT8T00026.htm
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元urltop:
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写真:
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県最上総合支庁(新庄市金沢)で、約半数の職員の名札が地元産の木材製に変更され、「親しみが持てる」などと市民らに好評だ。
4月に着任した正木徹支庁長が、林業が盛んで、有名な巨木も多い最上地方のPRにつなげようと発案。プラスチック製からの変更だが、支庁の予算を使わず、職員が自己負担で購入する形にして希望者を募った。現
時点で、職員の半数に当たる約150人が協力を申し出たという。
作製は、同地方の木材で置物などを製造する地元企業「木ら木ら星」が担当。鮭川村曲川の「小杉の大杉」、最上町東法田の「大アカマツ」など、よく知られた大木のそばで伐採された間伐材や廃材を活用した。
正木支庁長は「前任の県東京事務所長の時、県のアンテナショップ店員にサクランボなどをあしらった名札を着けてもらい好評だった。これがヒントになった」と説明している。