ID : 7650
公開日 : 2008年 5月18日
タイトル
伊那の森でCO2削減 新宿区長ら間伐体験
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080517-OYT8T00759.htm
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元urltop:
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写真:
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東京・新宿区の二酸化炭素(CO2)の増加分を、伊那市の森林整備で削減するという自治体連携の協定の実施に向け、中山弘子・新宿区長らが17日、候補地となる市有林を訪れ、間伐体験や、森林を散策す
る現地調査を行った。
両自治体は今年2月、新宿区が森林整備費を補助し、間伐材を区で使う印刷用紙や、道路の防護柵などに利用し、伊那市が区民を対象に森林作業体験などを行う「地球環境保全協定」を締結。今年度中に整備費など
について協議し、来年度からスタートする予定。
この日は、カラマツやサワラなどが生い茂る伊那市伊那の「ますみヶ丘平地林」で、小坂樫男・伊那市長を案内役に、中山区長がヘルメットをかぶって、ナラやクワをノコギリで伐採する作業を体験したほか、林道脇に
生い茂る植物などを見て回った。
区は今夏にも、平地林(約65ヘクタール)のうち4000平方メートルで森林体験学習などを行う方針という。中山区長は、協定の実施に向け手応えを感じている様子だった。