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ID : 6832
公開日 : 2008年 3月22日
タイトル
森林管理署と北大が協定 支笏湖畔の森林再生へ 台風の倒木残し復旧(
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/82896.html
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元urltop:
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写真:
 
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道森林管理局石狩森林管理署と北大農学部森林科学科は、二〇〇四年九月の台風18号で倒木などの大きな被害を受けた支笏湖畔の森林再生のため初の協定を結び、四月から調査に乗り出す。風倒木を除 去せず、残したまま森林を再生させる方法を研究し、多様な動植物のある風害に強い森づくりを探る。
 北大森林科学科によると、被害を受けた風倒木は病害虫の温床となるため、通常、除去して植林する。国内で倒木をそのまま残して森の再生に取り組んだ研究報告はされていないといい「うまく回復されれば、作業量 を減らし、生物多様性のある森林育成につながる」としている。
 調査場所は支笏湖東側の千歳市内の被害地約〇・六ヘクタール。倒木を除去していない場所と、倒木除去後、ミズナラを植えた場所、倒木除去後、植樹していない場所の三カ所で、生えてくる樹木の種類や本数などを 一年-五年間隔でモニタリング調査し、植生の回復具合を調べる。
 石狩森林管理署は、さまざまな育林方法研究のため、被害跡地を小規模にそのまま残しており、北大と現地調査を重ね、二月に協定を締結した。期間は当面五年とし、見直しを図りながら調査を続ける。
 専門家でつくる「支笏湖周辺風倒木被害復旧対策検討委員会」が〇五年三月にまとめた報告書によると、台風18号で被害を受けた支笏湖周辺の倒木被害地は、千歳、苫小牧両市で計約七千七百五十五ヘクタール。樹 齢や樹種が同じ人工林で多く被害が報告されたため、針広混交林や、植栽密度を半分程度にした植林などで森林再生を進めている。
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