ID : 6770
公開日 : 2008年 3月18日
タイトル
里山から温暖化考える 宮城・南三陸で間伐や下草刈り体験
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080318t15001.htm
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写真:
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間伐や下草刈りなどを通じて、森林環境の大切さや地球温暖化防止を考える宿泊型作業体験が15日、宮城県南三陸町入谷で始まった。今月中にあと2回行われる。
同町入谷にある校舎の宿「さんさん館」を運営する、旧林際小学校運営事業組合(菅原辰雄組合長)が企画した森林環境保全整備「二酸化炭素削減プロジェクト」。初日は仙台市泉区から南三陸町出身の阿部勝利さん(
62)が参加した。
阿部さんは「入谷の空気を吸いたくて参加した。里山は心身を癒やしてくれる。環境保全に少しでも役に立ちたい」と話し、さんさん館のインストラクターらと一緒に作業に汗を流した。
22、29日からも行われる。1泊2日コースのほか、日帰り参加もできる。定員は各30人で、参加費は1泊コースで大人8800円、小学生6840円。
連絡先は、校舎の宿さんさん館0226(46)5633へ。