ID : 6138
公開日 : 2008年 1月28日
タイトル
外壁に木材を使った新オフィスビル-京都の街並みと 調和目指す
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新聞名
仙台経済新聞
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元URL.
http://karasuma.keizai.biz/headline/349/
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元urltop:
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写真:
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オフィスビルやマンション事業を手がける長谷(京都市下京区烏丸通四条下ル)は今春、四条烏丸に外壁に木材を使った新オフィスビル「第15長谷ビル」(中京区烏丸通四条上ル)を開業する。
外壁が木材の同ビルは、「京都の街並みとの調和を図る中高層ビルデザインの新しい可能性を提案する」(同社)という。敷地面積=124.07坪、延べ床面積=868.44坪。フロア構成は、1階=店舗フロア、2階~9階=オ
フィスフロア。最上層はペントハウス、中層部は木材張り、さらに道路に面した足もと部分は街に対して開かれたガラス張りという三層構造になっている。
外観全体のデザインは京町屋にも使用されている下見板張りをベースに水平ラインのひさしの数を多くするなど、機能的な理由と木の特性を追求した。また、外壁だけでなく共用部の床やサッシなど内部にも多用して
いる木材は、環境問題への配慮し間伐材を選んでいる。
内部は、「新しいワークスタイルのための、新しいワークスペース」がコンセプト。ビルの中央にはシースルーエレベーターを備える吹き抜けがあり、ビル内の空気の循環を創り出し、不要な機械空調を減らすことができ
るという。また、吹き抜けがあることで、同じフロアだけでなく、階上・階下との共有感・一体感を生み出している。同社関係者は、「吹き抜けを設けることで、ビル内のコミュニティーが生まれる場所になってほしい」と話す
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