ID : 6029
公開日 : 2008年 1月16日
タイトル
森林づくりでトヨタ紡織(株)と協定を締結
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新聞名
岐阜県インターネット
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元URL.
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/gib/3_news/0801/3s47.htm
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元urltop:
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写真:
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企業と行政が協働して森林づくりを進める県内初の協定が、1月15日、県庁で締結されました。
県では、森林の保全活動を進めるため、企業に協力を呼びかけていて、今回、トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市)と中津川市、岐阜県の三者が協定書に調印しました。トヨタ紡織(株)は、中津川市加子母地区(舞
台峠)の市が所有する森林、約7ヘクタールを、地元の実行委員会とともに整備することとしています。
トヨタ紡織(株)の好川純一取締役会長は「企業として環境に配慮した製品づくりに努めています。当社で国内初の取り組みとなる今回の協定で“企業市民”として地域との交流を深め、『トヨタ紡織グループ環境の森』の整
備を国内のモデルにしていきたい」と抱負を語りました。
また、古田知事は「県の森林づくり基本計画に盛り込んだ『企業との協働による森林づくり』が良いスタートを切れました。おととしの植樹祭で全国にアピールした『植えて 育てて 伐(き)って 使う』という川上から川下ま
での“生きた森林づくり”につなげていきたい」と述べました。
協定では、2013年までの5年間で、森林整備に必要な資金700万円をトヨタ紡織が負担し、実行委員会とともに、社員が植樹や間伐・枝打ちに参加したり、地元との交流を深めたりしていくこととしています。