ID : 44
公開日 : 2006年 1月13日
タイトル
すの木授産所に万博使用のイス贈る
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=10799
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元urltop:
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写真:
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くすの木授産所(御津町御馬、鈴木定和所長)は、昨年開催された愛知万博のシャチハタ・マークタウンで使われたイタリア製のイス24脚をプレゼントされた。
同万博でパビリオンを運営したシャチハタ(名古屋市)は、同マークタウンで浮世絵のワークショップを開催、参加者が7色から10色で多色刷りで完成した浮世絵を収める額を同授産所で約3万個製作してもらった。
このお礼にと13日午後、同授産所にワークショップ会場で使っていたイスを贈呈した。イスには万博で使ったイスを証明する記念ラベルを張った。
パビリオンの館長を務めた同社営業企画統括室の徳永重生氏が「皆さんに一生懸命に作ってもらった額のおかげで好評でした。ありがとう」とあいさつ、さっそく贈呈した。
入所者代表が「昨年9月にシャチハタ・マークタウンを見学してワークショップでスタンプしました。僕たちが作った額が使われていてうれしかったです。イスは大事に使います」とお礼を述べた。
徳永氏は「文具業界も環境対応が進んでいる。万博では環境がテーマだったので地元ヒノキの間伐材活用を考えた。NPO団体の紹介でくすの木授産所を紹介してもらい、すばらしい額を作ってもらった」と感謝してい
た。