ID : 5231
公開日 : 2007年 11月 4日
タイトル
県産材への理解深める 魚津、スギ丸太切りを体験
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新聞名
北國新聞
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元URL.
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20071105205.htm
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元urltop:
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写真:
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新川森林組合は四日、魚津市奥東城の山林で第六回「森林(もり)とのお見合い」を開き、県産材を使った住宅の快適さや、森林の持つ多面的機能をPRした。
外材や新建材に押されて地元のスギが伐採されず、山が荒れている現状を知ってもらおうと二〇〇二(平成十四)年から始めた。
お見合いには市や魚津農地林務事務所、とやま森づくりサポートセンター、市民ら約五十人が参加。樹齢約四十年の杉林で間伐作業を見学したほか、チェンソーで切り倒したスギを使って丸太切り体験も行い、生きて
いる木の香りと温もりを楽しんだ。
建築関係者は、スギ材が室内の湿気を調節し、家の中がサラッとしているなど県産材を使った住宅の快適さを強調した。
最後に製材所を訪れ、森や地元産材への理解を深めた。